2007年12月9日日曜日

こっそり

今から25年ほど前の話。社会人としてデビュー間もないころのことです。

その日は、飲み会があったのですが、タクシー代がもったいないからと、同じ下宿に住む同僚と歩いて帰ることにしました。あと、2・3分で下宿というところに来たとき、前にあたりをキョロキョロ見ながら歩いている挙動不審な男の人がいるではありませんか。
当時、付近一帯では不審火が相次いでいて、一日も早い事件解決が望まれていました。そのような時期に怪しい男、私たち二人は「あれは放火犯かもしれない。いや、そうに違いない」という結論に達し、刑事ドラマよろしく尾行を始めたのでした。相手に気付かれぬよう適当な距離を取り、そして静かにあとを付けます。「M男さんら二人、放火犯逮捕に協力」という新聞の見出しを頭に浮かべつつも、とても緊張していたことを覚えています。

さて、尾行を始めて5分ほどが経ったでしょうか。突然、前を行く男が後ろを振り返るではありませんか。幸いすぐそばに車が止めてあり、私たちは、とっさにその陰に隠れました。「気付かれなっかただろうか」 すこし間を置いて、ボンネット越しに顔を上げると、こちらに近づいてくる二人がいます。
「そんな所で何をしているんだ」 いきなりそう言われ、しばらくの間何があったのか理解できなかったのですが、ようやくわかりました。その方々は警察官だったのです。そうです、私たちは警察官を尾行していたのです。
私たちの置かれている状況は一変しました。夜遅くに車の陰にしゃがんで隠れているのですから、怪しいことこの上ありません。事情を話し、名刺も渡し、何とか解放してもらうことができました。アホ

1 件のコメント:

  1. まとめて拝見しました。博学のM男さんはご存じかと思いますが、冬将軍とは、かのナポレオンがロシア征服を成し遂げられなかったことでナポレオンはロシアに敗れたのではなく極寒の気象に破れたと言うことで皇帝を打ち負かしたのと言うことで冬に将軍をつけ日本語では、"冬将軍"となったそうです。(冬皇帝でも良かったのでは・・・)そのため冬にだけ将軍がついたとか先日ラジオでやってました。今年はせめて"冬"少佐ぐらいで勘弁していただかないと灯油大将に懐を征服されそうです。冬になると"ふゆっふゆっててててててて~今年の寒さは、記録的だよーoh毎日ぶぶきふぶき氷のせかいー"が脳内を駆けめぐります。また、書き込みしますのでそれでは失礼します。

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