2007年1月21日日曜日

建前の本音


冬はどこへ行ってしまったのでしょう。灯油代や融雪電気料がかからないことはとても助かりますが、これも異常気象かなと思うとかなり気になるところです。まあ、私が心配してもしようがないことではありますが。

さて、今から9年ほど前の2月7日は、長野オリンピックの開会式が行われた日です。また、ちょうどその日は、借金で造り上げられたマイホームに家族で引っ越しをした日でもあります。こう見えても(って見えちゃいませんが)建築屋ですので、我が家のプランニングは私がいたしました。(プランニングなどというとかっこよく聞こえますが、間取りを考えただけです。)

ところで、骨組みができあがって、屋根が葺かれると、建前が行われます。神主さん役を棟梁が務めて行われた我が家の建前は、玉串料がない分かなりリーズナブルに済ませることができました。その代わりといってはなんですが、お供物を奮発。特に、尾頭付きの鯛、するめには力が入りました。鯛は、養殖物ではありますが30センチを優に超えるものを、するめは肉厚の極上品を。家内安全を祈るのですから、ケチケチしてはいけません。それに、終わってからおいしく食べられるではないですか。

さてさて、短い神事も終わり、「どうもありがとうございました」などと言っていると、なんと大工さんたちが、かのお供物を車に積み込むではありませんか。「あのー、それってこれから家で食べる・・・」という間もなく、脱兎のごとく去っていってしまいました。同席した私の両親に聞くと、あれは大工さんが持っていくものなそうな。
だとわかっていたら、あんなに力を入れなかったのに。
そして「建築屋のくせにそんなこともしらなっかたの」と言いたげなC美のまなざしを見逃すことはありませんでした。

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